PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人気ブログランキングへ

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

臓器移植法改正案について

先月18日に衆議院で可決された「臓器移植法改正案」については以前ブログに書いたが、あす参議院で採決される。
可決された改正案は、これまで15歳以上の本人の意志があった場合に限り、脳死状態のドナーから臓器の移植が可能だった現行の制度を、本人ではなく家族の同意があれば15歳未満の子どもを含む脳死状態のドナーから臓器提供が可能とするものだ。

この法案の賛成派は、臓器移植を行えば救うことができる命を、純粋に一人でも多く救いたいという考えが根底にあり、まだ死んでいない人から無理矢理臓器を取り出そうとするものではないと私は理解している。だから私は、基本的に衆議院で可決された改正案に賛成である。

法律が改正されたからといって、家族が反対しているにもかかわらず、脳死になった人から無理矢理臓器を取り出すことができるわけではなく、これまでもしかしたら遺族が臓器提供をしてもかまわないと思っていても、本人の意志が確認できなかったり、15歳未満の子どもだという理由で、臓器移植ができなかった、そのために救える命が救えなかったり、巨額の寄付金を募って海外に行って手術を受けなければならなかったという現状を改善することができるのではないかと思うのである。

この改正法案の報道の際に、脳死と判定されながらも8年間生き続けている子どものことが報じられる。この少年は本当に脳死なのだろうか。一口に「脳死」といわれているが、臓器移植法が想定している「脳死」と、いわゆる「脳死」と判定されながら延命措置を講じることもなく、事実年何も生存しつづけるこの少年のケースが果たして同じ「脳死」なのかということは、臓器移植法とは別の議論として整理をしなければ、あまり合理的でない感情論による法整備の遅れが、本当は救うことができた命を救えなかったという悲劇を招いてしまう。


人気ブログランキングへ

| 時事 | 08:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://likeriver.blog65.fc2.com/tb.php/182-eec6e6f7

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。